2010/09/28

伏見稲荷

日曜日に登山靴をはいて「伏見稲荷~東福寺」に行ってきた。伏見稲荷大社は全国約4万社の稲荷神社の総本宮。

 京阪電車の伏見稲荷駅

 伏見稲荷大社案内図

 伏見稲荷の狐

 伏見稲荷の「お山めぐり」の稲荷山頂上まであがるのは、結構いい運動になった。外国人観光客がたくさんいた。伏見稲荷の千本鳥居も「Cool Japan」の一環なのだろう。日本人でも、あの千本鳥居には圧倒される。ひたすら鳥居をくぐって、階段を上がって行くと、最後は「鳥居が当たり前の風景」になってくるのが不思議だ。鳥居は1万本以上あるらしい。

本殿

千本鳥居の入口

千本鳥居

絵馬も狐。絵狐?

所狭しと鳥居が続く

立派な鳥居

ひらすら階段を上がる

お稲荷の総本山だけにきつねうどんも美味そう

四辻から京都市街の一望できる

古い鳥居の土台

東福寺への山道

東福寺は、時間が遅くて中には入らなかったが、広大さにはびっくり。よほど巨大勢力だったのだろう。神輿にも遭遇。神主を乗せた馬など、いいシャッターチャンスに恵まれた。昼ご飯はおにぎり。やはり、山歩きの携帯食はおにぎりが便利だな。おにぎりも日本人の知恵ですな。

 東福寺全景図

 東福寺

 通天橋

雪舟寺

 神輿に遭遇

 神輿のお祭り

神主と馬

 携帯食のおにぎり

東福寺駅から電車に乗る

2010/09/26

悪人

「大切な人がおらん人間が多すぎる」

京極シネラリーベで映画『悪人』を観た。妻夫木聡、深津絵里、岡田将生、満島ひかり、樹木希林と実力者俳優がずらり。九州を舞台にした殺人事件、愛の逃避行。本当の「悪人」は誰か。満足度★★★★★。

原作は吉田修一。監督は『フラガール』の李相日。深津絵里はこの作品で、モントリオール世界映画祭の最優秀女優賞を受賞。

 映画『悪人

「ストーリー」「俳優」「演出」ともにかなり高いレベルの作品だった。『フラガール』の時は、わかりやすい感動だったが、今回は「田舎社会の閉塞」「現代社会の気薄さ」「マスコミの過剰な犯罪報道」などの現代社会が抱える問題に焦点を当てたもので、テーマとしては重い。しかし、「細部まで作り込まれた邦画の面白さ」を味わえた。「愛の逃避行⇒迫る警察達」という王道場面では、『レオン』や『バベル』の雰囲気を連想した。

バスの運転手の一言が一番、グッときた。そして、中盤以降は、深津絵里、妻夫木聡の演技の良さに磨きがかかる。「深津絵里の方言が自然で、いいなぁ」と思った。深津絵里は大分出身なので、佐賀弁は近いものがあるのかな。深津絵里で一番好きなのはコメディー映画『ザ・マジックアワー』。これで深津絵里の演技にはまった。もちろん『踊る大捜査線シリーズ』の「すみれさん」もいいけど。

樹木希林のオカンというかオバン役も印象に残った。最近注目している満島ひかりは、今回は、嫌われ役の被害者という難しい役割。相変わらず表情がとても豊か。次の作品も楽しみだ。

本テーマの「本当の悪人は誰か」について。今回の主要登場人物は、皆「悪人」であり、「被害者」となる。それを一面だけしか見ないまわりの人間や、報道するマスコミの問題な姿勢に焦点があてられている。現実世界でも、身近な所で、起こっていることだ。

「怒っているなぁ」と、登場人物たちの「怒り」について観察、考えながら映画を観た。この視点で映画を観ると、「感情」に関する起伏がよくわかり、面白かった。

結論:映画『悪人』はクオリティー(作品の質)が高い。人間は多元性。時として、悪人にも被害者にもなリ得る。

フォトブック

個人で写真と文字を編集して本にする「フォトブック」というサービスがある。WEB上で編集できて、1冊から作成できる。値段も手頃。「Photoback」というサイトがよさそう。知人のホームパーティに行ったとき、見せてもらったフォトブックもPhotobackで作成されたものだった。外装は、書店に並ぶ本物の本みたいに仕上がっていた。

 PhotobackのWEBサイト

学生時代に撮りためたヨット部の写真で、 「フォトブック」を作ってみたい。製本までする必要もないので、WEB上で見れたらよいと思う。「フォトブック」で写真集を編集する楽しみができそうだ。

こういうサービスは、「電子書籍」とも相性が良いだろう。これまで「人力作業」に頼ってきた製本が、WEBで直接編集される。ますます従来型出版業界の崩壊の要因となりそうだ。良い面を観れば、「経済上の出版リスク」がある製本という壁が下がり、より「コンテンツ(内容)」に注力できる時代になってきたのだろう。

FREE』(クリス・アンダーソン)で書かれた「フリー」の観点だと、このフォトブックサービスもゆくゆくは無料サービスがでてきそうだ。例えば「デジタルカメラメーカーが、フォトブックの無料サービスを実施して、高性能デジタルカメラの売上増大に寄与する」というビジネスモデルはどうだろうか。

フォトブックの有料サービスが「フリー」という新興勢力に対して、何で対抗するかというと、「洗練されたデザイン」「使い勝手の良さ」「利用者コミュニティーの形成」などの先行者の経験から得たメリット(付加価値)によるものだろう。

結論: 「Photoback」で「フォトブック」を作成してみたい。

2010/09/25

写真編集ソフト

写真編集ソフトといえば、Adobe社の「フォトショップ(Photoshop)」が有名。プロも使うソフトであり、必要とされるほとんどの機能は備わっている。しかし、「高価」「重い」というデメリットもある。一般人のWEB用であれば、スペックオーバーなので、Photoshopに代わるフリーソフトを、長い間探していたが、しっくりくるものがなかった。

新しいPCを購入し、Windows7に乗り換えたときに、再びこの問題に直面して、「Photoshop新規購入」「フリーソフトを探す」という色々な選択枝を探った。その時、昨日も紹介したフリーソフト「Photoscape」に出会った。これがかなり使い勝手が良く、満足度は感動の域だ。

Photoscapeの編集機能で作成

フリーソフトであり、軽く動作する。写真編集で良く使う機能「切り抜き(トリミング)」「画質調整」「サイズ変換」「文字入れ」が簡単にできる。他にも様々な便利機能があるようだ。「フレーム」「吹き出し」「イラスト挿入」などが面白い。それらの機能を使って、上記の画像を作ってみた。WEBショップの広告やタイトル画像も簡単にできそうだ。

Photoscapeの機能一覧

 「ページ」の機能を使うと「写真スクラップ」が簡単に作成できるので、これも重宝しそうだ。アニメーションも作成できるようだ。色々使いこなせるように、練習していこう。

【Photoscapeの関連・紹介サイト】


今回の結論:Photoscapeを使うことで、Photoshopを卒業、アンインストール。さよならPhotoshop!

2010/09/24

写真とWEB

Blogを始めた際に、これまで行いたかった事をした。デジタルカメラで撮りためた写真を、「テーマ」ごとにWEB上にアップするということ。メインページ以外に、「PHOTO」「FOOD」「SKY」「NZ」「KYOTO」と主なテーマを作り、アップを始めた。これがかなり面白い。これまでは、撮った「時系列」の流れで写真を、自分のPCの中で見ていたが、「テーマ」事にすると、また違った写真の印象を得られる。

「SKY」の一枚

HTMLでホームページを作成するときは、レイアウト編集を行うのに手間が結構かかったが、このBloggerのブログサイトは、写真のアップロードや記事編集が非常に容易だ。慣れてくると、サクサク思いどおりに編集を進められるので、「ブログ内容」に集中できる。

写真の閲覧ソフトは「Windows Liveフォトギャラリー」、写真編集ソフトは「PhotoScape」を使っている。どちらもフリーソフトであり、使い勝手が良いのでオススメ。とくに「PhotoScape」はかなりの優れもので、WEB写真加工で行いたいことはたいてい直観的に操作してできるようになっている。ダウンロードすれば、自動で日本語設定になる。「Windows Liveフォトギャラリー」では、「作成⇒パノラマ写真の作成」という機能をよく使う。パノラマ写真加工することを想定して写真を撮ると、撮り方の楽しみが広がる。

10年前にデジタルカメラを買うまでは、ネガ写真だった。「デジタルカメラになり、メリットがかなりあるな」と実感していたが、デジタルカメラの能力の進化、カメラデータ容量の増大、パソコン記憶容量の増大、WEBサーバ容量の増大が飛躍的に進み、ますます快適な状態になってきた。さらに、写真の公開でも断然簡易になった。以前は、ネガフィルムから写真を現像して、配ったりしていた。今は、デジタルデータをメールで送ったり、WEB上にアップロードするだけなので、コストもスピードも断然良くなった。これからますます便利になるのだろうか。進化の流れに乗り、使いこなすのも趣味の楽しみの一つになる。

「写真とWEBはマッチング(相性)が非常に良い」というのが結論。

2010/09/22

蜂蜜ミルク珈琲

大人の朝の必需品、珈琲。朝食の時と昼休みの1日2回飲む事が多い。一口に「珈琲」と言っても色々な種類や飲み方がある。最近のマイブームが「蜂蜜ミルク珈琲」。

蜂蜜と珈琲

「砂糖」を入れるのは、砂糖が身体に悪そうなので、入れない。「コーヒーフレッシュ」も植物性脂肪と乳成分が主原料であり、これも身体に悪そうなので入れたくない。ということで、甘さは「蜂蜜」、ミルクは「低温保持殺菌の牛乳」を入れる。これがかなり美味しくて、ヒット中。いやホームラン?人生の楽しみが、また一つ増えた。

2010/09/21

松尾山

ちまたでは「山ガール」というのがはやっているらしい。インターネットの普及でバーチャル化が進んだ世の中になると、人間はその反動でアウトドアなど「リアルな体験」がしたくなるのだろう。自分もまわりの人に触発されて、最近「山登り」もしくは「街歩き」がマイブーム。「山ボーイ」化?登山靴も買って、バリバリ登るぞ、という気分。先月は、修学院から比叡山に登ってきた。

三連休の最終日である9/20(月)に、軽く自然の中を歩こうということで、家からすぐに行ける「松尾山」に行ってきた。「苔寺⇒松尾山⇒嵐山駅」というハイキングコース。「京都一周トレイル」の西山コースにあたる。松尾山を尾根づたいに歩き、京都市内を一望することができる。

 松尾山ハイキングコース

苔寺から山に入る入口 

 
竹林の中の整備された道

 
遺跡みたいな石に遭遇

松尾山頂上(276.1m)に到着!

 
京都市街を一望

 
 嵐山への下り道、途中から竹林になる

  
 廃屋

 
嵐山からの山への登り口

嵐山駅から松尾山を望む

 家から近いので気軽に行けるコースだ。山の空気を吸って、リフレッシュできた。ゆくゆくは「京都一周トレイル」を制覇してみたい。今回はその第一歩、ということにしておこう。

2010/09/20

ブログの継続

WEB2.0の代表格であるブログ(Blog)。個人が情報を発信するようになり、マスコミやジャーナリズムの存在意義が揺らいでいる。21世紀を生きる現代人の教養となりつつある「WEBリテラシー」の一環として、個人ブログを始めようとは思っていたが、なかなか始めずにWEB1.0(HTMLで作成するホームページ)でここまで来た。そして、やっと今日から始めることにした。

個人が無料登録で「ブログ」を始めるのは、色々なサービスサイトの選択枝がある。有名なところで「ライブドア」「FC2」「エキサイト」「はてなダイアリー」など。Googleのサービスである「Blogger」ではじめてみることにした。

ブログやホームページは始めるのは簡単だが、継続が難しい。どこまで「継続」できるか。

近所の青稲。今年記録的な暑さが幸いして米は大豊作か。

写真の投稿が「外枠」「影」付きで、簡単にできるのが気にいった。テンプレートの数は少なそうだけど、レイアウトとかも簡単に変えれるのがうれしい。デザインを色々いじっていたら、それらしいブログスタイルになってきた。

「写真」を目的とすると、ブログの継続としては、モチベーションになるだろう。ぼちぼち、他の作成しているウェブページとの連動や再構築を行おう。