2015/10/24

青ヱビス

「青のヱビス」を飲む。商品名「ヱビスロイヤルセレクション」。特徴は、5種の麦芽「ピルスナー麦芽」「カラメル麦芽」「小麦麦芽」「クリスタル麦芽」「ミュンヘン麦芽」を使用。これまでにない「深いコク」と「芳ばしい香り」を引き出したというもの。麦芽2種ブレンドはよくあるが5種とは!なんと贅沢な。ブレンド珈琲みたいなものか。麦芽の個性を調和させる技術力は、さすがプレミアビールの先駆者ヱビス(サッポロビール)。

5種の麦芽を使用

ビールの色は「ペールエール」に似た琥珀色。ブレンドの狙いどおり、強い香りで、パンチの効いたコクがあり、かなりイケてる味だった。これは好みだな。「また飲みたい!」と思ったが、期間限定発売だけあって、なかなかスーパーや酒屋さんに置いていない。置いてある所を探さねば。

青ヱビス(ヱビスロイヤルセレクション)

「金ヱビス」「黒ヱビス」「白ヱビス」「赤ヱビス」そして今回の「青ヱビス」。どのヱビスシリーズも、それぞれこだわりどおりの個性がはっきりしていて、しかも美味しい(対照的に、プレミアムモルツシリーズとの好みの相性はイマイチのよう)。にわかヱビスファンになった、ということにしておこう。( ^ω^ )/

I was pleased with YEBISU ROYAL SELECTION called "Blue YEBISU".

The beer was brewed with five kinds of quality malt for rich flavor and a complex aroma.

My favorite beer brand in Japan is YEBISU now.

2015/10/12

銀河高原ビール

「ペールエール(銀河高原ビール)」を飲んだ。

ペールエール(銀河高原ビール

銀河高原ビールは、1996年に岩手県沢内村の村興し事業としてスタートしたクラフトビール。設立年が宮沢賢治生誕100周年だったため「銀河高原ビール」と名付けたそうだ。文学的な香りがする社名だな。

立ち上げ時に「アウグスティナー醸造所(ドイツ、ミュンヘン)」のヴァイツェン(小麦の麦酒)をベンチマークに。特徴は、「ビール純粋令(1516年にバイエルンのヴィルヘルム4世が布告した法律。ビールは、麦芽・ホップ・水のみを原料とすると定めた)」を守り、副原料を使わず、麦芽100%。

また「黄金色の濁りビール」であるのは、「ビール酵母」を無ろ過(取り除いていない)であるため。自然発酵食品であるビールを酵母と一緒に味わえる。

「ヴァイツェン」の次に商品化したのが、今回飲んだ「ペールエール」。Pale(淡い)ale(上面発酵ビール)。イギリス伝統のスタイル。「ストーリー+味」で満足度★★★★★。次は、「銀河高原ビール、ヴァイツェン」を飲もう。

■銀河高原ビール

2015/10/10

ギネス

至高の麦酒を求めて・・。友人のオススメのビール「GUNNESS(ギネス)」がスーパーで売られていたので、緊急性が高いと判断して飲むことに。

GUNNESS DRAUGHT(缶)

「ドラフトギネス(缶ビール)」は、エールビールの「スタウト」というアイルランドを代表するビール(ポーターの仲間)。グラスに注いだときに「驚異の泡立ち」にまずビックリ。ここに「ギネス」の色々な特徴が込められていることを後で知る。そして、一口飲んでまたビックリ。「クリーミーな味わい」と「珈琲のような香りと苦味」。これまで飲んだ黒ビールとは全然違うな。

「ギネスは麦芽にする前の大麦を焙煎」しているのと、「窒素と二酸化炭素の混合ガスを加えることでよりきめ細かい泡になる」という独特の工程で、このようなビールになっているのだとか。さらに、缶の裏に書いてあるコロコロ(フローティング・ウィジット、白い球型のカプセル)がこの泡を発生させている。

GUNNESS社は「アイリッシュパブ」とも関連が深いようで、「アイリッシュパブ」を「箱ごと」輸出する、という戦略で大成功したそうな!一発で「ギネスファン」になってしまった。リピートで「ドラフトギネス(缶ビール)」を飲んでみたいのと、「アイリッシュパブ」で、本物のギネスを飲んでみたい。

ギネスを飲んだ後の数日間は、車など目に入る「黒いモノ」が、ギネスにみえた。おそるべしギネス(^_^;)