2010/11/10

Green Device 2010

幕張メッセで開催された展示会「FPD International 2010 / Green Device 2010」(2010/11/10-12)に行ってきた。

「FPD(フラットパネルディスプレイ)」とは、液晶やPDP(プラズマ)、有機ELのことを指す。今はやりのテーマは「3D」。メーカーは3Dを作ることで、技術力や差別化のアピールをしたいのだろうけど、顧客の方は本当にほしいかどうかは疑問。

日本メーカーよりも、「三星(Samsung)」や「LG」の韓国勢、世界三大液晶パネル製造会社の一つである台湾の「AUO」など海外メーカーのブースの勢いが目立った。また、AMTA(アプライドマテリアル)など海外勢のブースはデザインが鮮麗されている気がする。「余計なものは極力排して、面談が主目的」といったブースコンセプトの意図を感じた。

一方、「Green Device 2010」 は太陽電池や二次電池などがテーマで今年が2回目。最近は「太陽電池」だけのテーマで大きな展示会が開かれるくらいだから、そちらに皆力を注ぐのか、今回は「太陽電池関係」の出展メーカーは少なかった。

もより駅は「海浜幕張駅」

展示会会場の幕張メッセ

 展示会の様子

AUOのブースでは、3Dの視聴で人だかりができていた。展示会の雰囲気をデジタルカメラの動画で撮影してみた。




 幕張メッセの前のビル
幕張メッセの展示会は、前の職場で「CEATEC2005」のときに出展した思い出の場所。展示会に参加して客としてブースをまわるのは、色々な出会いがあって面白い。出展する方になると、より出会いの数が多くなる。今の仕事でも成果がでてきたので、国内外問わず何かの展示会に出展してみたい。今のところ太陽電池の欧州展示会「EU PVSEC」に一番出展してみたい。

2 件のコメント:

  1. アメリカの半導体製造装置メーカーのブースってかっこいいよね。AMATもそうだけど、俺はNovellusのセンスが好きです。って、NovellusはFPDやってないか。

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  2. 「Novellus」は半導体装置メーカーですか。CVD装置をやっているので、太陽電池には何かしら関係してそうですね。「AMATの今回ブース」と「以前展示会でみたQ-Cellsのブース」の雰囲気が似ていたので、同じデザイナーや施工会社かと思いました。白を基本色にした製造メーカーらしくない雰囲気。

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