2017/01/08

神去なあなあ夜話

電子書籍で、三浦しをん『神去なあなあ夜話』を読んだ。映画『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』の原作『神去なあなあ日常』の続編。林業の仕事に就き、神去村に根をはりながら成長する勇気。神去村の主要メンバーの理解が深まる。満足度★★★★★。


神去村の人間関係や過去の話が面白い。爆笑シーンが多い。感動する話も。自分が三重県に移住してから読むのは、なんだかタイミング的に興味深い。

架空の村「神去村」は、三重県津市の「美杉村」だそうで、著者三浦しをんの父の出身地だとか。

作家「三浦しをん」にかなり興味をもった。『まほろ駅前多田便利軒』は読んだが、『風が強く吹いている』『舟を編む』など他の著作も読んでみたい。


2017/01/06

君の名は。Another Side

『君の名は。Another Side』を読んだ。三葉のまわりの人の話。瀧、テッシー、四葉、父。二葉の話で理解が深まる。満足度★★★★★。

この世のすべてはあるべきところにおさまるんやよ。(by.二葉)

なんだか、『エヴァンゲリオン』のゲンドウとユイの関係に似てる気がした。

四葉の「小学生的な哲学じみた考え」が面白かった。