2011/08/19

栗林公園

2011/8/19。香川県高松市の栗林公園へ。「りつりん」と呼ぶ。松の庭園で有名な名勝。日本一の広さを誇る巨大庭園でもある。大学生の時は、ヨットのレースや、うどんを食いに近くまで来ていたが、入ったことはなかった。今回、じっくりと庭園を歩き、「Lumix GF1」のデジタル一眼カメラで写真を撮った。

 香川と言えば、讃岐うどん。「釜揚げうどん」で腹ごしらえ。

栗林公園の地図
 
栗林公園の案内板

 松がたくさん

「うねうね」した松

讃岐猫を発見

猫背。昼寝中?

色々な種類の松がある

「掬月亭」の説明板

掬月亭

「桶樋滝」の説明板

「桶樋滝」と「石壁(赤壁)」

「飛来峰」。栗林公園で一番有名な景色。

2011/08/18

働くインド人

「頑張れ、サッシー!」

2011/8/19。流水りんこ『印度定食屋繁盛記 働く!!インド人』を読む。日本人漫画家(著者)と結婚したインド人サッシーが南インド料理屋「ケララバワン」を開店するまでの奮闘記。満足度★★★★★。


ちょうど夕飯でカレーを食べた後に、一気読み。笑えて、感動的で、飲食業の大変さがわかり、とても面白かった。商売(ビジネス)で大切なことが色々でてくる。「人のつながり」「真摯な姿勢」「運」「行動力」。

サッシーと南インド料理屋「ケララバワン」(東京練馬)を応援したくなった。関西のインド料理屋にも食べに行きたくなった。「インド、カレー、ナン、・・・」。日本人は何故インドに特別惹かれるのか。確かに「仏教の発祥国」といのも、日本人の無意層に影響しているのかもね。

それにしても、「異文化」は面白いなぁ。国内であろうが海外であろうが「旅行」は異文化との出会い。せっかく、何かと科学文明が発達して、平和が保たれている現代社会に生きているのだから、人生を終えるまでに色々なところにもっと行ってみたくなった。

国際結婚の話は、『ダーリンは外国人』『中国嫁日記』『印度定食屋繁盛記 働く!!インド人』がトップ3!

【語録】
・人生には三度チャンスが来る。チャンスの神様には前髪しかない。
・やらずに後悔するよりも、やって後悔。
・人生の岐路は常に面白くて困難そうな道を選ぶ

調理中の豚海老カレー

2011/08/17

アンチクライスト

京都シネマで『アンチクライスト』を観た。幼児を亡くした夫婦。セラピストの夫は森の小屋「エデン」で妻を催眠療法。満足度★★★★☆。


デンマークの鬼才、ラース・フォン・トリアー監督。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で有名な人。カンヌを騒然とさせた問題作であり、主演のシャルロット・ゲンズブールは、この作品でカンヌ主演女優賞を授賞。非常にショッキングな内容だった⇒精神の世界に深く踏み込んだ映画。

監督自身が撮影前に鬱状態になり、撮影が危ぶまれたらしい。フロイトやユングなど精神世界の事は詳しく知らないが、ここに興味がある人なら、また違った見方になるのかも。

先日観た『コクリコ坂から』は多くの人にぜひ観てほしい、オススメの映画だが、この『アンチクライスト』は、人にはあまり勧められないなぁ。「こいう映画もあるのか」という興味のある人、映像美を求める人、映画バカ(好き)にはいいのかも。「ショッキングな内容、問題作、観ない方が良い」と言われると、逆に観たくなるのが、人間の本性なのかも・・。

今、はやりの「森ガール」の話ではないので、くれぐれも御注意。

2011/08/16

テルマエ・ロマエ

昨日購入した『テルマエ・ロマエ』3冊を一気読み。古代ローマの風呂技師が平たい顔族(日本人)の風呂文化に影響を受ける。面白かった!風呂の話だけに熱いストーリーも良いが、著者のローマ文化の解説も面白い。ローマ文化に興味もわいてくるな。

『テルマエ・ロマエ』は主演阿部寛と上戸彩で映画化が決定しているらしい。阿部寛は、顔の彫りが深いから、主人公のローマ人の役に適任だな。上戸彩は、新たな登場人物を作るのかな?原作の妻役だと一瞬の登場で終わっているが。公式サイトもあるじゃないか。盛り上がってきたなぁ。


風呂で「へいへいほー」と歌い出したら、『テルマエ・ロマエ』中毒にはまり出した証拠である。♪へいへいほー。

2011/08/15

コクリコ坂から

2011/8/15(月)。終戦記念日。MOVIX京都で映画『コクリコ坂から』を観る。スタジオジブリ作品。宮崎駿が企画・脚本。息子の宮崎吾朗が監督と演出。

舞台は1963年頃の横浜。主人公は、旗を上げる女子高校生「海」。高校の古い建物「カルチェラタン」取壊しをめぐる学園闘争。満足度★★★★★。


さすがジブリ作品。いい話で、凄く感動した(ToT)(T^T)。大人向けの映画だ。前情報が無かったので、先入観無く観たのが良かったのかも。ジブリの割には、宣伝があまりなく、大人しいが、口コミでこれから広がって、ロングランになりそうだ。

「人のために」というのがキーワード。「真摯で真っ直ぐなキャラクター」は、ジブリ色が濃くでている。「Girl meets Boy」の青春ストーリーは『耳をすませば』を、カルチェラタンは『千と千尋の神隠し』の「湯屋」を彷彿とさせる。

「無駄をはぶき、2編の主題(Girl meets Boy、学園闘争)だけに絞り込んだストーリー」は、前回の宮崎吾朗監督『ゲド戦記』がひどかっただけに、ギャップが大きく、今回は見事なストーリーだった。

手嶌葵が歌う主題歌「さよならの夏 ~コクリコ坂から~」も、クライマックスで流れ、感動を助長。ネットで「吾朗ちゃんは、やれば出来る子なんだ」と書かれていたが、その期待をはるかに大きく上回る満足感を得た。夏休暇に、いい映画が観れて良かった。



2011/08/07

唐津2日目

「御先祖様のルーツをたどる旅in唐津」の2日目。今日も唐津の街に超詳しいスーパーガイドさん(おじさん&御友人)の案内で、唐津城⇒迎賓館(旧唐津銀行)に行く。

 80年前に「発行された唐津観光絵地図」

朝の散歩。宿近くの松原。

唐津城近くを歩く

唐津城のまわりに石垣を張り巡らせたのが今も残っている

二の丸付近の石垣

苔むした石垣

「唐津藩武家屋敷之門」説明板

唐津藩武家屋敷之門(水野旅館)

「渚館きむら」の朝食

鯛茶漬け

和の雰囲気を醸し出す

虹色の海岸線。「虹の松原」の語源?なんてね。

「唐津くんち」の絵

 「唐津くんち」の焼物絵

唐津城の石垣の上より

唐津城から西の浜を望む

唐津城から「虹の松原」「鏡山」を望む

 唐津城天守閣

舞鶴公園(唐津城)案内図

「唐津城」の説明板

「石の上は気持ちいニャン」唐津猫が涼んでいた

迫力ある「唐津くんち」の石像

街中の店で母方と同じ家紋を発見!やはり遠い親戚だとか。

旧唐津銀行。この地下がレストラン「迎賓館」。

ランチメニュー

レストラン「唐津迎賓館」の入口

オードブル盛り合わせ

唐津市場よりの鮮魚料理


佐賀県産和牛しんたま肉のステーキ

チーズケーキとアイスのデザート

食後の珈琲

レストラン「唐津迎賓館」のランチは非常に美味しかった。「80%以上、唐津の食材を使用している」というのがコンセプト。オーナーシェフの吉野好宏氏はTV番組「王様のレストラン」の料理監修としても有名な方。おじさんの知り合い(教え子?)だそうで、話がうまく、とても楽しい方だった。母方の親戚でもあるのだそうだ。また唐津に来た時は、ここで食事をしたい。

唐津の街を案内していただき、大変美味しい料理を食べさせていただいた、おじさんと御友人に感謝。「祖先のルーツ」である唐津の街を、眼や肌や舌で感じ、「人のつながり」の面白さも体感した2日間だった。実は「自分の身体の何割かは九州人?」なのかも。