2013/12/14

宇宙人ポール

「たまには冒険するのもいいだろう」

ネットレンタル映画で『宇宙人ポール』を観た。陽気な宇宙人ポールとSFオタク英国人が米国のSFの聖地で遭遇。感動するSFコメディ。満足度★★★★☆。


コメディー映画を久しぶりに観た気がする。SFネタが色々なところに散りばめてあるらしい。この編が詳しい人なら、もっと面白いのかも。本来シリアスになりそうな設定が、小ネタの連続で、全部笑いにつながる。徹底的な「振り切り感」が良かった。

「笑いは人生の潤滑油」にみたいな気分を体感。笑いだけでなく、最後はまさかの感動!いい話でもあった。エイリアンの名前「ポール」は、感動の元にもなっているのだが、連呼されるこの名前を聞いて、知人の「ポールさん」が何度も頭をよぎった・・。

■映画『宇宙人ポール』予告編

"町山智浩の映画塾"で『宇宙人ポール』の解説(予習編、復習編)を観ると映画の背景がとてもよくわかって面白かった。町山さんの解説は凄いな。『宇宙人ポール』は「大人になれない人達」の映画だったのか。「キリスト原理主義」と「ポール」の関係もそういうことだったか、と納得。「アメリカ文化とは何か」まで踏み込んだ深い映画だったのだ。

■町山智浩の映画塾『宇宙人ポール』(予習編)

■町山智浩の映画塾『宇宙人ポール』(復習編)

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