2013/02/11

きいろいゾウ

うちは、満月になると、不安になるねん

MOVIX京都で映画『きいろいゾウ』を観た。西加奈子原作。四組のカップルの話(1組は子供)。満足度★★★★☆。宮崎あおいには今回も満足度★★★★★。( ^ω^ )


「若妻役」では、現在、宮崎あおいの右に出るものはいないな!若旦那役はたくさんいるけどね・・。ストーリーはまぁまぁ。「夫婦の絆、痛み、心」がキーワード。長回しの撮影方法も特徴。スローテンポで、じっくり見せる場面が多かった。「きいろいゾウ」の世界を深く知るために、原作を読みたくなった。

「宮崎あおい」が主人公"ツマ"役

旦那役は向井理

日記が重要な役割を果たす

満月の夜に奇跡の出会い

ツマさん

ムコさん

木(ソテツ)と話をするツマ

表情がめちゃ豊かな宮崎あおい

『きいろいゾウ』予告編

2013/01/30

台湾5回目

昨年の12月に続き、台湾へ出張。台湾へ行くのは今回で5回目。カメラはiPhone5のみで撮影。

5時に家を出て、7時に関空到着。がんこ寿司で朝食。

台湾フライトの前に、関空のガンコ寿司で、朝からガッツリ鰻丼を食べる( ^ω^ ) 。精力とスタミナをつけて、台湾でのビジネスで真剣勝負!

雲海広がる壮大な景色。しかし、飛行機の窓ガラスを隔てると、「空の上にいる」という現実感が希薄に感じる。映像をみているような感覚。人間の"慣れ"という脳の作用がそうさせるのだろう。

今回の出張中は『幸福になる「脳の使い方」』(茂木健一郎)を読書。

新竹にある不思議な建造物。何だろう?

夕食の店「一ニ三」

日本人向け台湾料理店

焼きビーフン。バリ美味!( ^ω^ ) 

餃子

イカ団子揚げ(たぶん)

マンゴービールを初体験!昨年に台湾で発売された新しいビールだそうだ。当初は人気沸騰で売切れ続出だったとか。マンゴージュースみたいな感じで、美味しかった。いくらでも飲めそうで、後から飲み過ぎを後悔するタイプ?今後、日本でも人気でるかもね。( ^ω^ ) 

宿泊ホテル(FORTE HOTEL、新竹福泰商務酒店

大人気の「段純貞牛肉麺」で昼食。30分待ち。

「段純貞牛肉麺」の、きしめん並の太麺!好吃~。ニューロー麺(牛肉麺)を食べると台湾に来た気分になる。台湾の国民食は「牛肉麺(ニューローメン)」と「魯肉飯(ルーローファン)」。翌日は魯肉飯を食べることに。( ^ω^ ) 

台湾の狛犬

ホテルの朝食バイキング

「髭親父」がトレードマークの「髭鬚張」で昼食。

「髭鬚張」の魯肉飯(ルーローファン)。魯肉飯は、台湾の煮込み豚肉かけ飯。台湾のソウルフード。トロトロ肉が御飯にマッチしてバリ美味かった。( ^ω^ )

スープも好吃。

台湾は旧正月前なので、新年のお祝いムード全開。

最終日のホテルのバイキングの朝食

台湾桃園空港でフライト待ち中に、展示アート作品をみてまわる。色々あるのでiPhoneカメラ撮影が楽しい。

台湾桃園空港にあったモダンアートのような不思議なオブジェ。真っ黒黒助?

社長さんでいそうな貫禄ある顔つき

景気良さそうな感じ

かかってきたまえ!

ドラゴン



イルカ?何かのアニメキャラかな。

台湾桃園空港でカプチーノ。フライト待ち中。残りのミッションは帰国するだけ。

JAL816便(桃園⇒関空)

JALの機内食。こういう時のちょっとした蕎麦が美味しい。

台湾は約20℃と、とても過ごしやすい気温だった。次に台湾へ行くのは3月ぐらいかな?月1回ペースになりそうな状況になってきた。

2013/01/26

レ・ミザレブル

「Who am I?」「戦う者の歌が聞こえるか?鼓動があのドラムと響き合えば、新たに熱い命が始まる」

MOVIX京都で『レ・ミゼラブル』を観た。ミュージカル映画。フランス革命後が舞台。前評判どおりバリ大感動!「民衆の歌(The People's Song)」がめちゃめちゃ良かった。iTunesで早速ダウンロード。今年1番の映画ちゃうかな。まだ1月やのに。

1月の初映画に京都シネマ『マリー・アントワネットに別れをつげて』を観て、これもフランス革命前夜の映画(⇒Blog記事)。で、今回の『レ・ミゼラブル』はフランス革命後の話。「フランス革命つながり」なのは、これも何かの因縁か。


テーマは「貧困」「正しく生きる」「革命」。「人としてどう生きるか」を各登場人物が観客になげかける。学生がバリケードを築いて、フランス正規軍に立ち向かう場面で涙々。しかも、最後に回想シーンが・・。こういう場面にとても弱い。「タイタニック」のラストの回想シーンに迫る名ラストだった。

六月暴動の学生達、ABCの友 (Les amis de l'A B C)

主人公達の歌いながらのオペラ演技も凄いけど、子供時代のコゼットがバリ可愛らしい。「レ・ミゼラブル」の挿絵にそっくり。予告編ではそれを上手く表現している。3Dを駆使して、19世紀のパリ市街を再現した映像も大迫力。これは舞台ミュージカルではできない、映画ならではの醍醐味。

予告編『レ・ミゼラブル』

原作『レ・ミゼラブル』(Les Miserables)は、ヴィクトル・ユーゴーが1862年に書いた、ロマン主義フランス文学の大河小説。日本では『ああ無情』というタイトルで、児童小説になっており、それが実家の本棚に並んでいた気がする。読んでなかったけど、映画を観た今、それを読んだら面白いのかも。

原作の挿絵

主人公ジャン・ヴァルジャンと彼を追い続ける警官ジャヴェール

こちらの「コゼット」がメインのポスターもいい感じ

豪華キャストな主要登場人物。まるで肖像画のよう。

コゼット。『レ・ミゼラブル』のイメージは、やはりコレ。

映画の歴史に残るであろう名場面

戦う者の歌が聞こえるか?鼓動があのドラムと響き合えば、新たに熱い命が始まる。

2013/01/12

ブラック・ジャックによろしく

iPhone5を購入してから、「電子書籍」を利用するようになった。その中で、『ブラック・ジャックによろしく』でとても感動し、満足度大だった。

iTunesのアプリで『ブラック・ジャックによろしく』(全13巻)が何と全巻無料で読める。太っ腹な作者だなぁ。続編の『新ブラック・ジャックによろしく』も1冊170円ととても安価。現在の「医療問題」に、度真ん中直球の全力投球で投げ込んだ話。とても「熱い話」なのです!火傷に注意。医療系の話だけに・・。

この『ブラック・ジャックによろしく』や、書籍の『神様のカルテ』も、医療関係の話は、"人間の生死"や"職場、親子の人間関係"など「人間ドラマ」がてんこ盛り、感情移入しやすく、とても面白いので好きだ。