2013/09/08

大統領の料理人

皆の「美味しい記憶」を引き出してみせる!

京都シネマで、おフランス映画『大統領の料理人』を観た。ミッテラン仏大統領の女性プライベートシェフの実話物語。原題『LES SAVEURS DU PALAIS』。満足度★★★★★。パリではなく、バリ感動!


「南極フランス基地」と「フランス大統領のいるエリゼ宮」の2つの場所での物語が交互に展開する。そこで活躍する女性凄腕料理人が主人公。「家庭風フランス料理」で大統領をうならせる。「ストーリーとしてのフランス料理」とでも言おうか、絶品料理が絶品解説とともに次々と繰り出される。

絶品の家庭風フランス料理

作られるフランス料理も凄くて見応えあるのだが、フランス大統領宮殿や南極基地内で随所に見られる「チームワーク」に心地よい感動を覚えた。また「私はプロですから」というセリフに、主人公の職業魂をズシリと感じた。「逆境の中でこそ、頑張れる」。そのセリフいただきます!(^o^)/

フランス料理人のドラマ

フランス大統領へ料理が出される

「料理」は、その国の文化であり、芸術であり、魂(情熱)である。

この映画を観た後は、料理を作って、その料理を語りたくなるな。世の中は、まだまだ食べたことがない料理が沢山あるんだな、ともあらためて実感。今、世界で空前の「日本食ブーム」らしい。将来は太陽電池でエネルギー問題が解決したら、「食」のテーマに取り組みたいな、とふと思った。「食材、料理」、これに関して日本はまだまだ"熱い国"になるはずだ。ポテンシャル(潜在能力)はずば抜けて高い。日本の「強み」を生かさない手はない。「将来の夢は必殺料理人」と、いつぞやの卒業文集で書いたのを思い出した。

フランス映画『大統領の料理人』予告編


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