根本大塔
高野山に行く前の「高野山のイメージ」は、この「根本大塔」。実際に行ってみて、ここまで大きいとは思ってなくてびっくり。高さ48.5m。写真で人の大きさと比べるとその巨大さがわかる。現在の根本大塔は1937年に再建されたもの。空海が真言密教の根本道場におけるシンボルとして建立(887年)。多宝塔様式としては日本最初。曼荼羅世界を表している。
京都市から高野山まで約3時間、約100km
阪急⇒地下鉄⇒南海電鉄高野線と私鉄を乗り継ぐ。極楽橋駅でケーブルカーに乗り換えて高野山駅へ。そこから南海りんかいバスの「高野山内バス」で、高野山の各スポットへ。今回は阪急電鉄が発売する「高野山1dayチケット」(3090円)を使用。関係する電車、バスが1日乗り放題。ただし、今回は乗らなかったが、南海電鉄の「特急こうや」は別途特急料金が必要。
高野山1dayチケット(3090円)
ケーブルカーで、高野山駅に到着。標高867m。真夏でも暑さが和らぐ。
高野山ケーブル(南海鋼索線)
最大傾斜約30度。所要時間5分。極楽駅と高野山駅を結ぶ。
高野山駅にあった胃腸薬のポスター。いかにも高野山っぽい雰囲気。
バスで「高野山駅⇒奥の院口」に移動。ここの「一の橋」から参道を歩く。
奥の院と一ノ橋の説明板
巨大な老杉の中にある参道
奥之院の大杉林
伊達家の墓所
司馬遼太郎の文学碑
織田信長の墓所
「織田信長の墓所」は参道から少し入ったところにある。織田信長は、比叡山延暦寺の焼き打ちの後、高野山を包囲、高野聖(こうやひじり、信仰を広める人)を惨殺した。戦闘は決着がつかないまま長期化してるうちに、本能寺の変が起こり信長が倒れ、高野山は難を逃れた。
パナソニック墓所
戦国大名の墓所だけでなく、震災の供養塔、経営者や企業の墓所もある。
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