4つぐらいのショートストーリーを詰め込み過ぎの感じがあるが、北斎の盲目の末娘・お猶(なお)の話で涙々・・(T T)。浮世絵師として、北斎とお栄が「他の人には見えないモノが見える」と、「目の見えない」妹のお猶が「対」になっていると、観終わってから気づいた。後からじんわり心にしみてくる。これが原恵一監督の演出マジックか。「江戸の街風景」が視覚的に俯瞰できるシーンが多く、美術的にとても興味深かった。
映画を観た後、「葛飾北斎」「葛飾応為」の浮世絵を観たくなり、WEBで探すとWikipediaなどで色々見れる。いい時代になったもんだ。杉浦日向子の原作漫画『百日紅』や、原恵一監督の過去の作品でとても高評価の『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』を観てみたい。
浮世絵師
江戸時代から
グローバル
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