2013/08/03

風立ちぬ

風立ちぬ、いざ生きめやも。

昨夜の「バルス祭り」の瞬間Tweet数世界記録更新の興奮が冷めぬままにMOVIX京都でジブリ最新作『風立ちぬ』を観てきた。

零戦の設計者堀越二郎の自伝と作家の堀辰雄の小説をベースに、宮崎駿が飛行機と空への愛着を存分に込めた作品。めちゃ感動!途中から涙々で、荒井由美のエンディング曲「ひこうき雲」まで止まらぬ、いざ困りまめやも。ジブリ本気の大人の映画やなあ〜。(T ^ T)

色々と名言が沢山でてきた。また新たなジブリ伝説が誕生。海外でも大ヒットする気もする。技術職の仕事の話だけに、共感する場面が多かった。「世界を見てこい」「君に次の仕事はまかせた」など主人公の会社上層部は、人を育てるという視点が随所にでてきて、実に羨ましく、会社の人材育成はこうあるべきだな、とも思った。

「飛行機の開発者魂」「恋愛」の二つの面で、主人公達の本気度に感動して、涙々した。失った分、水分補給せねば。心の栄養の補給はタップリできた。やはり映画ってええが〜(^-^)/

『風立ちぬ』ポスター

予告編『風立ちぬ』

宮崎駿監督が一番描きたかった場面はここではないかと思う。

ヒロイン(里見菜穂子)役の声優は瀧本美織

主人公(堀越二郎)の声優は、なんと庵野秀明!あの『新世紀エヴァンゲリオン』の監督。観終わった後の感想としては、堀越二郎の人物像に違和感無しというか、技術者っぽいしゃべり方がマッチングしていた。いい味だしているなぁ。

エンディング曲は荒井由美『ひこうき雲』。これまたベストマッチング!

荒井由美『ひこうき雲』(YouTube)

帰りに本屋で、堀辰雄『風立ちぬ』と、堀越二郎『零戦』を購入。映画『風立ちぬ』の感動が冷めないうちに、夏休暇に読もう。( ^ω^ )/

2 件のコメント:

  1. フランスで宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の公開が始まったようだ。
    In France, it seems to have opened "The Wind Rises (Le vent se leve, Kaze tachinu)" movie of Hayao Miyazaki.

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  2. やはり安来のアーク放電は別格だった。切れ味抜群。

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