映画を観ながら「食べ物、命、仕事、人生、日本文化」について考えた。とてもいい内容だった。纐纈あや監督のインタビュー記事を読むと、映画ができた背景がよくわかる。
■映画「ある精肉店のはなし」の監督、纐纈あやさんに聞く
ナイフ1本で牛を解体する技術とチームワークが凄い。まさに磨かれた職人技。屠畜場の閉鎖で、その技術が伝承されなくなるのは、しかたがないといえども、日本文化の損失の一つだ。だんじり祭のシーンでは、迫力とストーリーに涙々。北出さん一家の「大家族のつながり」も、映画の重要なストーリーの骨格をなす。
先日観た寿司屋のドキュメンタリー映画『二郎は鮨の夢を見る』や、よく観るテレビ番組『カンブリア宮殿』など、「仕事場」をテーマにした映像を観るのが最近好きだ。自分の今働いている職場の「ドキュメンタリー」を撮影すれば、どんなストーリーになるのだろう、とふと思った。
予告編『ある精肉店のはなし』
0 件のコメント:
コメントを投稿