趣味の世界でも、仕事の世界でも、「極める」ということは常に目標である。仕事であれば、それが「プロフェッショナル」としての評価につながる。 それぞれには「道」があり、内容は違えども、「極める」というプロセスには共通の指標がある。
例えば、武道の世界では「守離破」という言葉がある。【守】⇒ひたすら教えを守り、学ぶ。【破】⇒教えの言葉から抜け出し、真意を会得する。【離】⇒型に一切とらわれず、自在の境地に入る。研究開発の世界でも同じ事が言える。ただし「教え」をもらう師匠は、社内の人、国内の人とは限らない。
幸いかどうかはわからないが、他の産業分野に比べて、「太陽電池の専門家」の数はまだ少ない。太陽電池の研究の歴史はそこそこあるが、産業としては今は「黎明期」である。しかし、巨大産業となりつつある現在、太陽電池産業に携わる人が今後大幅に増加するはずである。太陽電池のプロを意味する「太陽電池道」なる言葉も、そのうち出て来るのではなかろうか。そして、そのまたの名を「太陽電池バカ」と呼ぶ事になるかもしれない。
へー「太陽電池道」なんて言葉初めて聞きました。goon
返信削除が考えたんですか?
華道、柔道・剣道・書道・・気が付かなかったけれど
みんな道が付いていますね。
この道と言うのは日本文化からのものですか。
音楽に関してはそういう言葉遣いはありますか。
私はいろいろ興味があり、したいことを
たくさんしているけれど、極めるまで
何一つない。これからかな?!?